2015年2月4日水曜日

μ’s Go→Go!Love Live!2015 ~Dream Sensation!~

【はじめに】
 First Love Live! の Blu-rayは、ブシロードライブ名古屋で僕が触れた光景がなんだったのか、はっきりと具体化してくれた。
 New Year Love Live!(NY)はその発売の1ヶ月後。本当に楽しくて。
 3rd Liveで、アニメという、3ヶ月かけて描かれたストーリの再現。アンコールの感情の奔流は忘れられない。
 そして2014年2月、あの大雪の日。一気にファンの人数が増え、アリーナとなった4th、ENDLESS PARADEライブ (エンパレ) 。なわとびの演出に感動したり、カメラ切り替えに怒ったり、3度だけ泣いたり、本当に、すごく楽しかった。広さを存分に活かしたパフォーマンスは、新しい可能性を感じさせた。

 けれど、エンパレのBDはあまり見返せてない。その理由を僕は深く考えなかった、だって3rdもそうだったから。でも違う。3rdが簡単には見返せないことは最初から知ってた。あの感情の奔流 に触れるのは簡単じゃない。観れるようになったのはエンパレの後だ。(それでもDisc2は…)

 あれから一年。
  •  アニメ2期があった。3ヶ月、ずっと深夜にリアルタイムで見て、泣いたり笑ったり。
  •  青空の下、芝生に囲まれた中での”僕らのLIVE君とのLIFE”があった。
  •  心構えが足りなかったアニサマもあった。「それは僕たちの奇跡」は多分半分くらいしか前向いてステージ見れてない。
  •  最初から諦めて行こうとしなかったMJがあった。
  •  もちろん全部じゃないけど、キャストのみんなが個々に表現する世界も見てきた。
  これらひっくるめて、直前にアニメ2期を見なおして、ほぼ確実に開幕であろう「それは僕たちの奇跡」でうつむかないことを胸に。
 迎えた5thライブ、DREAM SENSATION 。

”楽しいだけじゃない 試されるだろう”

 2日目、終演後。
 色んな想いと涙があって、終わった直後は全然まとまってなくて。「楽しかった」が言えなかった。

 今を楽しむ、って何だろう。
 1日目開演前の吐きそうな感じも、1・2日目で静・動にわかれた周りの雰囲気も、1日目が終わった後の安堵と翌日への期待も。
 何度も崩れ落ちた瞬間も、素直に振りコピしてブレード振ってた時も、終演までの時間を意識し始めた頃も、終演後のよくわからない感覚も。
 きっと、みんなと少しズレてはいるけど「楽しかった今」だったはず。

 なんとか「僕がいる今」を具体化したかった。
 何人かと話して、セトリのプレイリストを聞いて、静かな三輪山に登拝して、Twitterに書き留めた欠片を文章にまとめて。
 なんとかまた僕は前を向けた。2日間、楽しかったよ、って今は言える。
 
 2日目のセトリに、1日目を被せて書く方式で、以下、ライブ本編。


【本編】
1.それは僕たちの奇跡
 開幕を告げる曲。1日め、うつむかないのに必死だった。・・・勝った。
 その分、2日目はおちついてみれたし、今、もっと見たいと素直に思ってる。
2.僕らのLIVE 君とのLIFE
 ”笑顔はどこまで届くかな”
 Endless Paradeのあと、こんなことを思った。
「笑顔はどこまで届いたかな。NYライブみたいな楽しさを、「9人」の力とアニメを通して得た3rdの力と、この一年という時間で。パレードは終わらない。また来年。”笑顔はどこまで届くかな”」
 1日目の予想通り、2曲め交代できてくれて、一気にテンションアップ。振りコピ幸せ。
3.夏色えがおで1, 2, Jump!
 僕の始まり。
   センターがそらまるだと視認した時の感覚が忘れられない。
4.ユメノトビラ
 きっとこれからもずっとおちついて聴くだろう曲。
 ここから、アニメ2期の世界が始まることを告げる曲。
 そのあとの 2話に絡めたMCがさらにその印象強めてた。
5.タカラモノズ
 ブシロ横浜で初披露、ゴンドラの可能性を初めに示してくれた曲。これまでアンコールでしか許されなかった、9人全員で客席の近くまでいけるようになった曲として印象深い。
6.Shangri-La Shower
 一日目はシャングリラのあと、二年生だけがMCやり始めたという事実が指すものに気づいたときが最初のテンション加速ポイント。

7.シアワセ行きのSMILING!
 だろうね!なぎさちゃんだってのは俺も思ったよ!!ここでなぎさちゃん思い出して頭抱えてる人とかは個人的には大好きです。
 オレンジの海を横切るえみつんが印象的。
8.ずるいよMagnetic today
 映像とゴンドラのにこまきがひたすら2次創作っぽくて、1期後の圧倒的需要供給が生んだ曲だなぁ、と思いつつ、はるか彼方のそらぱいに向けてひたすらブレードふってた。
 あとNとSが一旦剥がされたのに会場の中央でまた強引にくっついたような移動演出なんなの最高か
9.くるりんMIRACLE
 ひたすら楽しくて\みらくるぅ!/しながらめっちゃジャンプしてた。凛ちゃん&りっぴー、夏服だとカッターのみの印象が圧倒的だからサマーセーター来てることになんかやたら2期を感じてさらにテンション上がってた。
10.Storm in Lover
 Storm in Lover、だんだんと回転して歌い上げる2人はStormの象徴なのかなあ、なんて。これ歌ってるジョルノみたい欲に負けててあんまり曲と味わえなかったのでBDはよ。
 曲ラストの決めポーズ、じょるのが膝立ち?だったかのやつ、めっっちゃよかった。
11. もしもからきっと
 照明が非常にアメジストっぽくて、ターコイズ含めメンバーの宝石割り当てにも思いを馳せてた。2番後の間奏、一人で踊る姿が、2期8話以前の希、そして踊りをやってたラブライブ!以前のくっすん象徴してたように思う。
12.好きですが好きですか?
 遠かったので死んでました!!!!BDはよ!!!!!

13.ススメ→トゥモロウ
 前のBD曲の衣装が制服だったのはこのための伏線でもあったか、って曲配置にうなってた。
 しかしバックスクリーン3つにそれぞれ、つん・みも・うっちー映すカメラワーク最高だった。 諦めてた9人それぞれカメラ割り当てしてのソロ編集バージョンライブBD発売の夢を思い出したよ・・・
14.Love wing bell
 ステージのインパクトは初見の1日目が圧倒的だった。
 まず、直前のMCが2年生3人だと気づいた瞬間。その事実が指す意味に気づいた瞬間、素敵な予感に一気にテンション上がってた。
 そしてMCラストで二年生が沖縄行き、劇中ままにステージ奥に現れたりっぴー。5人の騎士と共にステージを降り、シカさんに手を引かれて一緒に花道を途中まで進む。シカさんに背中を押されて、1人で花道を歩き出すりっぴーとそれに続く5人。
 辿り着いたのは中央ステージ。そのラストの配置、円形の三段ステージのてっぺんにりっぴーがいて、二段目にシカぱいがいて、三段目にそらくすじょるがいる配置、衣装も相まってウェディングケーキに見えた。
 (とか言ってたら、2日目にほんとにケーキになったけど・・・)
  「大好きなみんなとならば 新しいことできる」ってめっちゃ凛ちゃんぽくて好き 。
 エンパレのなわとびがあったからこそ、Love wing bellの花道の光景かな、とか妄想したり。
 2期5話って一番デザインとストーリーが絡み合ってたからそら破壊力高いわ。ってこれ、絶対3rdのあと、これサムで同じ話したぞ・・・
15.Dancing stars on me!
  開幕のカラー湯気がバックスクリーン実写側でも再現されてて嬉。アニメになってない後半部分の振り付けは円形ステージで360度魅せることを意識してて、そしてそれ以上に2日目にバースディを迎えるくっすんを念頭においた、まさに今回のライブのための構成だった。  
 もしもからきっとの間奏では、一人で踊り、そしてDancing stars on me!ではみんなの真ん中で踊るくっすん。これがまさに2期8話の象徴かな、と。
 あと、これサム踏まえて超期待してたけど衣装めちゃよい・・・
16.もぎゅっと "love" で接近中!
 スクリーンが9分割されて同時中継だったらしいんですが、角度的にステージ観てるとスクリーン見れなかったやつ。
 この曲がここ(Dancing stars on me!とsnow halationの間)にきたの、今思うと2期8話の恋愛曲作りのパートと対応してるのか・・・
17.そして最後のページには
 一冊の本の表紙にありがとうって書くのは、今じゃない、「いつか」なのがやけに刺さって ・・・
 あとCメロの二年生ソロ。
”今はそれさえ笑い話”一期ラストへ返答かな?
”ずいぶん強くなったみたい”ホールから飛び出してアリーナへラブライブ!を届けられるようになった、のかな。
曲中盤の、正面奥えみつん、正面うっちーみも、両サイドりぴシカ、花道ぱいちゃん、中央円形にそらくすじょる、の配置がたまらなくすき。

【番外:1日目のみの曲】
・小夜啼鳥恋詩 
 ほんと映像の出来が良かった。特に落ちサビ、スポットライトが3人のシルエット作って、それがバックスクリーンの映像鳥かごの格子で区切られる演出が最高だった。 Printempsの座り振り付け、大好きなんですよ。今回スライダーに座ってたから足ぶらぶらしてましたね。
・ふたりハピネス
 1日日にこそ幸せのハートマークが描かれたのは必然。MCで山頂アタックした人ーって聴かれたけど、ほんとに2日前にしてきましたよ?ええ。
・冬がくれた予感
 電飾演出が穏やかな曲調にもマッチしてたなあ。歌に聞き入ってた。
・輝夜の城で踊りたい(short)
 アンコールのコール&レスポンスのアニメ映像で、思い出した夢がある。
First Love Live! を見ながら思い描いた、いつかライブで振り付けつけて披露した曲がアニメにならないかなあ、って夢。 2→3、3→2の相互変換。
 映画の予告、和装だったよね? 輝夜の城で踊りたくない?
・だってだって噫無情
 1日目MVP。実に近くてみたかった。映像化はよ…
 最後の数歩、ゆっくり歩くところが、足の動き・重心の移し方まで指導受けて作り上げてるんだ、ってのが直接伝わってきてすごい印象残ってる。
 
18.Snow halation 
 初めにMVがあって、初めてダンスを再現した1stで有志が始めて、そのBDで光景が広まり、NYで定着し、雪が降ったためにEPで紐つけられ、アニメ2期で帰ってきた2ndシングル。
そして、今回、衣装まで揃った、ね。
 泣きながらフリコピしてた模様。
19.Wonderful Rush
 Wonderful Rushが2日間ともあったこと。自分なりに解釈すると、4thエンパレで会場が大きくなって、そのぶん新しいものもたくさんできたけれど、なくしかけてた、「大事なことはなんだっけ?」
20.No brand girls
 だいぶ泣かなくなったけどまだ跳べなかった。周りが盛り上がる分、ラストスパートを意識させられて、中央で踊る9人と、会場全体を眺めてた。
 「苦しい胸はのーぐ!」「あきらめたらのーぐ!」が大好きな人なので2日目大勝利
21.KiRa-KiRa Sensation!
 2期12話ではEDの「僕らは今のなかで」に隠れがちだった。でも僕らは知ってる。この挿入歌3枚目のA面は、現場で完成する曲だって。
 今回のライブ表題、「Dream Sensation」その片割れ。1日目MC、えみつんとうっちーのやりとり。奇跡は「今」「ここ」なんだよ。キャストのみんなが見る光景に思いを馳せながら、ずっとステージと9色の客席を眺めてた。
 これから聴きこんで行きたい曲。「そうだよ歌うしかない」が、3rdできっと青春が聞こえ始めたときと、二期卒業の穂乃果とそして今回のダブルアンコールのえみつん呼び起こしてくる。

【アンコール】
EN1.僕らは今のなかで
始まりの象徴。
 2次元と3次元の織りなす物語の、その集積点が「僕らは今のなかで」の衣装。
 感情の盛り上がりは2種類あるんだけど、僕今のイントロの瞬間が動、その後のMCであの衣装でステージに立ってる姿を見ている時が静。
 あんまり記憶ないんですが。それは直前のアンコールでテンション振り切れてる上に、衣装を認知した瞬間に視界霞んで、でも音だけで今どこでなにしてるか自動的に脳内で映像再生してたからだ…この衣装での、Cメロの「μ’s、ミュージック、スタート」もっと記憶に焼き付けたかった……
EN2.SENTIMENTAL StepS
 キャストのみんながブレード持ってることを、大人になった=客席でブレード振る側になった、と解釈して勝手に打ちのめされてた。
 今あらためて聴くととても歌詞が響く。キャストのみんなが持つ、それぞれの色の光はキャラクターの象徴、かな。

W:EN1.Happy maker!
 1日目の曲配置は、アニメの「終わり!→だが断る!!(1曲め)→よっしゃー!!(2曲め) ←ここでくる」の流れを再現しててよかった。
 ただ、二日目の二回目のアンコールの違和感拭えなくて…今考えるととてももったいなかった。
 MV衣装は、ここでアレンジライブTシャツに着替えるための伏線だったか…
 僕今の衣装からTシャツに着替えて、振り付けから大部分解放されたμ’sキャストってこれ1stの。。。位置が遠かったので、BDでまたみたいな。
W:EN2. Oh, Love & Peace!
 ひたすら遠かったけど…1日目は、ついにNYで叶わなかった9人での披露ができたんだなぁ、と思いを馳せてた。
 近くで見たかったのは、Cメロのシカさん→じょる→シカさんの時の表現。9人横並びの端と端で立った二人、2年越しのやりとり。
W:EN3.Dreamin' Go! Go!!
 今回のライブ表題、「Dream Sensation」そのもうひとつの片割れ。 
 Dreamin' Go! Go!!が二日間のライブを混じり気なく純粋に象徴する曲になっててやばい。1日目で予習不足だったから、2日目はずっとこれきいてた。

MC(今日の感想)
1)そらまる
 舞台上でアイドルを演じるにこちゃんは、実は一番現実の、ひたむきにダンスを踊るそらまると近いのかもしれない。最初のMCでは満を辞してにっこにっこにーし、最後のあいさつでは先陣を切る姿はまさににこちゃん。ピンクのメガホンはずっと心に残る彼女たちの象徴。やざわけ!
2)シカさん
 ネジの話から始まって、「きてくれてありがとう、なんなら産んでくれた親子さんにもありがとうだよ」そんな内容だったかな。声オタの祈りは「声優になってくれてありがとう」に完結する。そこから自分で思ったのは、「今の自分、この空間をつくった全てにありがとう」と。いつか僕自身に対してそんなことが思えればいいなあ、と。
 この一年でみつけた「楽しかった」を、このライブでもあげられたなら嬉しい。
3)くっすん
 もしもからきっと、Dancing stars on me!、そして誕生日サプライズ、と。このライブ、今まで以上に彼女には色々詰まったものだなあ、と。
 くっすんお誕生日おめでとうございまぁす!
4)りっぴー
  2期5話放映直前の徳島マチアソビ併催のクラブイベで本当に嬉しそうに、5話に込めた想い語ってたりっぴーが忘れられない。だからこそ、2期5話の衣装をぜひりっぴーに着て欲しかったし、冬コミでその絵を書いてくれた作家さんを見つけてなおその想いは強まって。そしてそれは想像以上の形で僕らの前に現れた。
 「たくさん準備してきました」とそう彼女はなんども繰り返したけれど、曲数の多さ、衣装の多さ、照明、ステージギミック、ゴンドラの数・・・本当にありがとうございます。
5)じょるの
 FirstLoveLive!から、ずっと彼女は、9色のサイリウムがとても綺麗だと、そういっていた。
 「僕らは今のなかで」、3rdライブの開幕で最初に9色のサイリウムを見るのが彼女だったのは、小さな奇跡なのかな。
 「僕らは今のなかで、がたくさん旅してきた」っていうじょるのの表現、すごい好き。1st があって、NYがあって、3rdがあって、4thがあって、その間にもいろんなフェスがあって、僕らは今のなかにいる。
 そんなじょるのが作る詞の世界、歌の世界。「その全てが愛しいから、この想いはずっと繰り返す」
6)ぱいちゃん
 愛してるばんざーいの後だったからかもしれないけれど、最後の「昔は一人で歌ってたけど、μ’sのみんなで歌えてよかった」的なあいさつが妙に印象に残ってる。
 全身全霊で作ったキャラのもとで生き生きと心の動きを歌で表現する。そんな経験を経たぱいちゃんの歌がもっと聴きたくて、今日も僕はPrincessの夢を見る。
7)うっちー
 最初から最後まで、ずっとキャラになりきってライブを作ります、と彼女はそう言っていた。ここは三から二へのフィードバックさえある誰も観たことのない最高の舞台。だからこそ、内田さんの仕草はあんなに輝くのかな、なんて。
 一日目のMCで KiRa-KiRa Sensation!に触れてくれて、ありがとうございます。光の中で踊る奇跡はここにある。
8)みもさん
 みもさんがこの2日間とても楽しかったこと、2日ともあった「ミモッ」に凝縮されてたから多分一生忘れない。
 3rd で花開いた和風演出、その象徴はみもさん。脚の動かしかたから仕草の隅々まで指導入ったであろうこのテイストのステージ。和装の先行映像が映画、そしてその先の6thもとっても楽しみ。
9)えみつん
 ENDLESS PARADEライブの1週間ほど前、彼女はツイッターでこう聞いた。
  ①\ファイトだよ!/「うん!」
  ②「せーの」\ファイトだよ!/
  コール&レスポンス、①と②、どっちがいい?
もしも作中でこう聞かれたら、きっと穂乃果はこういうはず。「りょうほう!」
 僕は普段のえみつん、特にTwitter上のえみつん好きです。でも、ラブライブ!のライブにおけるえみつんは”穂乃果”としてみてしまう。だから、作中の設定とか抜きにしても、僕にとってラブライブ!のリーダーは穂乃果であり、えみつんなんですよ。

W:EN4. 愛してるばんざーい! (Piano Mix)
 完全に不意打ちだった。もう来ないと思ってた。連番者いわく過去最速で崩れ落ちた、と。
「まだゴールじゃない」歌詞をかみしめながら、かすかに、かすかに一緒に歌えてたと思う。
 曲への入り方が3rd踏襲だったのもでかいんだろうなあ・・・
W:EN5.どんなときもずっ
 EDみたいに曲を楽しむ9人が幸せだったなあ。あんまり記憶ない。メンバーが羽根を受け取るシーン、1日目は一緒に歌いたくてそれに必死で気付かなかった…

まとめ】
 特に2日目のセトリは、2期劇中でダンスMVシーンがあった曲がでてきた順番がひとつもズレてない。そして二期衣装はほぼ全部再現してる。(ハピメカはアンコールのTシャツで代用、EDの練習着除く)ここまでの再現は、ファン数が増えないととてもやれなかった。そして、
  ーアニメ1期は最後、講堂でライブをやる物語。そして、ホールで、ライブする物語。
  ーアニメ2期は最後、ラブライブ!全国大会。そして、アリーナでライブする物語。
 今回のライブが、圧倒的な量の衣装を活かし、そしてアニメ2期のステージアップをも再現した3rdライブの2期足らんとした場合、どうしても実働・作中再現両方の面で、広さを克服うする必要があった。
 そこにエンパレとのつながりをひしひしと感じるわけで。
 今回追加の曲の振り付けおよびステージギミック、立体的というか、今までより奥行きとか高さ意識した構成だな、と。その分ダンスアレンジも、そして練習も大変だったんでしょうが…
 そして距離の遠さを吹き飛ばす、BD特典曲を中心としたキャラクターの再現。ユニットの活用。
 SSAは広いから、日本そして世界は広いから、そうしないときっと笑顔は届かない。それは同時に、今まで以上に個々人が見えるものは違って、見えないものも多くなるということ。
 だけど、だからこそきっとこの”DREAM”SENSATIONは、みんなの見たものを合わせないと実現しないとうになってる。
 だから、「みんなで叶える物語」。 叶え、みんなの夢―

終わりに】
 ……けれど、これだけだと僕にはまだ足りない。
 ラブライブ!ライブの原点は、3rdとエンパレのさらに前、後ろに映ったMVを再現するところにある。そこから、アニメのストーリーを再現し、そしてキャラクターの再現に、と世界が広がった。
 ナンバリングタイトルの意義はここにある。MVをひたすらみて、ライブBDをひたすら見て、フリコピしたいと。映像の向こう側だけだと嫌だと思った。僕にとっての原点。純粋な、楽しさのもと。だから大事。
 この点におけるSSAのはじまりそして理想は、2012年アニサマにあって。ここで披露された、「夏色えがおで1, 2, Jump!」。BDの映像ではいつか僕が見たかった光景ー。満員のスタジアムモードSSAでMVの流れるスクリーンをバックに中で踊る9人。
 でも、ステージの後ろまで客席のあるSSAではスクリーンにMVを流すだけでは一定の限界があるのは確かで。それを エンパレのとき、心のどこかで感じてしまったから、BDを見返せなかったんじゃないかと。
 僕の中の3rdライブはかけがえのない思い出で、微熱からMysteryの配置に喜んだりしたエンパレはSSAという大きな会場でもとても楽しかったけど。それでも、First Love Live!に憧れた僕らの進む場所はもう、過去の、映像の中にしかないんじゃないかと。

 だから今回、3つのバックスクリーンをできるだけ同時に観れる用に配置し、カメラ切り替えまでこだわってアニメMV+踊る9人の映像と同時中継にこだわってくれたのは本当に嬉しい。
 そして僕らのLIVE 君とのLIFEとSnow halationでは、CDのMV・アニメMV・実映像の3画面だったらしい。 僕らのLIVE 君とのLIFE は気づかなかったけど、Snow halationは、そうだった、CDのMVの映像を僕は確かに観てる。
 原点も確実に、確実に進化してる。
 6thで見たいものが増えた。とりあえず、カメラ切り替えはMJで見かけた光景だ。 これを書き終わったら、もう一度観よう。アニサマ2014の呪縛を乗り越えた今、「それは僕たちの奇跡」が素直に見たい。

 じっくり考えて向き合って、映画でそして6thライブで見たいものも思い出した。
かつてみたかったものといつかみたかったもの、表現の目指すものは違うけど、どちらも大切で。
 終わった直後に一つだけ確かだった言葉。
 今なら改めて言える。終わってからも色んなことがあってそしてこれからもあるだろうけれど、それでも。
直接・間接的に僕を見ててくれた人、あの2日間の夢の空間を共有してくれる人。
自分より前にラブライブ!を応援してくれた人、後に応援してくれた人。
関わったたくさんのスタッフ。
そしてμ’sの9人。
「ありがとうございました!!!」

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