劇場版なのは、「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st」の舞台挨拶に行ってきました。
さいたま一回目と二回目。
出演:田村ゆかり(高町なのは)&水橋かおり(ユーノ・スクライア) 司会:みっしー
一回目はC列で、左端とはいえ前から2番目(Aは空席)。
ツアーよりは近かったですね。
姫は青のドレスが印象的じゃったのう。ミズハスもかわいいよ!(かなり真剣に)
早く結婚して幸せになってほしいです。(すごく真剣に)
印象はやはりFCイベ開幕って感じ。5月が楽しみーいけるといいなっ!
最近みっしーとの絡みがむしろみたいな。次は「夏だ!二番目!あきおちゃん祭り」かな?
うーん、だんだん(Twitterも含めて)、”みんなと楽しくすごしているゆかりん”が見たいって欲求が増してますね。
もちろんMCも歌っているのも好きですが。
内容は割愛。
とりあえず淫獣扱いはいつから?って話で
「ゆかりるウィッシュ!!」と叫んどけばよかった。
ここから映画本編の感想。
えー、とりあえず一回目は半分弱くらい泣いてました。
まずタイトルロゴの時点で泣いてたからなぁ。
もう、ストーリー以前に「なのは」という存在自体に思い入れ持ってるからどうしようも…
無印が2004年で当時OP散々見てたからなあ…
今回のフェイトさんの衣装に奇妙な懐かしさが。
いや、アニサマ2009じゃないけど、始まりの場所、まさに「原点回帰」。
大筋の中身はほとんどアニメと同じ(当たり前)なので、ターゲットとしては「なのは信者」に絞られてる感じ。
一応新規開拓も狙ってるのか。
ただ、相変わらずなのはさんに感情移入しにくい作りは一緒なんですよね。
前にどこかで姫がいってたような、プレシア視点が大幅に増加しているので
主役は完全に「フェイト&プレシア」。おかげでますみんに出番が!!
二回目ですら泣いたのが4箇所あるんですが、
「絶望のSLB」「定番、挿入歌」「プレシア母さんラスト」「なまえをよんで」
…全部なのはに感情移入しているわけではないんだなぁ。
まあ最後のはA's第一話思い出してたのでちょっと違うかも。
なのはに感情移入しにくいのには、
くぎゅ+あいにゃんとの小1エピソードがなかったり、後半独白がほとんどないとか
ある程度理由は推定できるんですが、結局その強い想いの源泉が見えないんですよね。
あれか。愛が足りないのか。
ひょっとするとフェイト以上に深い楔を打ち込まれているようにも見えるんですよね。
どこかのサイトで見たのですが、結局Stsまでいってもなのはさんは一度もヒロインになってない。
みっしーの言もあるし、この先もなのはシリーズは続いていくと思うんですが、
(特に再来年の劇場版二期=A'sはほぼ確実かと。柚姉ものぞんでたし)
なのはシリーズの終幕があるとしたら、なのはさんにかかった呪縛を取り除くシナリオが一番望ましいと思います。
If可。むしろIfの中にしかないかもしれない。主人公はユーノきゅん以外で。その場合ミズハスはどっかでだしてね
まあ同じ位やってほしいのはサークル比村乳業さんのBetrayersなんですけどね。
ストーリーラインはよくまとまってた(あくまでフェイトさん側からは)と思うんですが、
演出場面はいろいろ消化不良感はあるなあ。
なのは・フェイト最終決戦時の回想でのフェイトの違和感の表現とか、虚数空間の説明の蛇足感とか。
あとは個人的にはSCT(スーパークロノくんタイム)が薄いのが悲しい…リンディさんに出番吸い取られたか。
時空管理局登場の唐突感が薄れてたのは良かった。
で、ストーリー上なのはさんが不遇な件。
ダブルヒロインは素晴らしいのですがやっぱり作品の主題としては分散しちゃうんですよね…
でもそれ変えちゃったら「なのは」じゃない気もする。
おっと、いかんまたよくわからん方向に思考がいきかけた。
それにこの構造自体が同人での隆盛を生んだ一因だとも思いますし。
前売り券あるから3回目もいつか行きますよん。
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