2016年11月23日水曜日

KRD8自作Tシャツ(2016秋)デザインコンセプトまとめ

★製作経緯

KRD8にハマったのが2016年の8月なんですが、その時点で公式のTシャツが売り切れてたんですよね。
Tシャツないと色々と機会損失なので、自作することにしました。
Tシャツ製作経験豊富な すな()よ改めてありがとう。

ちなみに小ロット発注(2枚)で4500円/枚です。(12/5追記)

★意図

最大の意図は
「関東とかのフェスで客側にどこのファンなのか示す」
ことだったので、裏面重視。

★裏



★表(フォント等、実際はもっと凝ってます)


★超リアルバスターズ とは

KRD8元メンバー 星川 六(@RockSTAR__06)さんがTwitterに上げている
 宮脇舞依(@onigiri_0724KRD8)・雨情華月(@xsyndromex 劇場版ゴキゲン帝国)・星川六さんの仲良し3人組の日常を描いた漫画タイトル。
 星川さんは11月のKRD8ワンマンのTシャツのデザインもされてまして、先日ご自分のブランドも立ち上げられました。
Tシャツ売ってるよ!→「06STARS(ロクスターズ)」


★作業分担

1)基礎デザイン …ぴろはむ&すな
2)フォント・地図とか準備… ぴろはむ
3)リアルバスターズの「ア」製作 …すな
4)実際の図面引き …すな
5)4)のレビュー …ぴろはむ
6)発注 …すな

2016年10月11日火曜日

KRD8メジャーデビューシングル(4th)「君と僕の唄/花蝶願舞」現場レビュー

また姫路のご当地アイドル、KRD8ちゃんの記事だよー!
  今回は11/1発売の最新シングルの曲紹介&感想まとめだよー!!

ジャケ写。上段左から、のぞみー、りいちゅ、エミリー、さっぴ、もえきゅん
上段右から、らぶたん、しょーな、まいまい


インディーズで15000枚売り上げたKRD8ちゃん、11/1にメジャーデビューします。
  全5typeあるんですが、KRD名義の【A2曲+それぞれ収録5、合わせて7曲】は、10/1までに全てライブでお披露目済みとなりました。
  これからリリースまで、曲のつなぎとか組合せでどんどん新しい姿を発掘するフェーズになります。
  僕が行き始めたのは最近ですが、予習動画も上がったことだし、いっちょまとめて見ますか!という記事。
  初めてライブ見ていいな!と思った曲のチェックにもご使用下さいな。

予習動画①

予習動画②





1.「君と僕の唄」

・予習動画①の4曲め(15:00〜)、②の5曲め(24:00〜)
・全typeに収録

僕が感じたメッセージは、寂寥感のなかで、だけど前向いて盛り上がろうぜ!。この雰囲気がすっごい好き。今回の曲で最も爪痕残せるであろう一曲。

なんといっても落ちサビの我らがエミリー監督の感情たっぶりの歌唱が圧巻で。
横に寄り添うようにリーダーのさっぴ先生が居る配置も好き。

配置と言えば、両翼(一番外側に居ることが多い)を守るまいまい&もえきゅんにも注目。この2人のおかげで映像がめっちゃ締まって見える。
  もえきゅんスタイルいいし、ダンス映える配置だとやっぱり輝いて見える。

個人的には倉敷の2回目のリリイベがねー、すごい楽しかったのよ…
君の僕の唄→Never Ending Story(3rdシングル表題)の繋ぎ。テンション上がりすぎた結果、メガネが吹き飛んだからね。

Never Ending Story →DreamRainbow
(2ndシングル表題)の繋ぎもめちゃめちゃ良いんですが、これに負けないくらい。(予習動画①の5〜6曲め、18:40〜)


2.「花鳥願舞」

・予習動画② 1曲め(1:20〜)
・全typeに収録

今までにない曲調で新しいKRD8の特徴で、新しくメジャーデピューするぜ!という意思の象徴、新衣装のイメージソングと言えるかもしれない。

倉敷リリイベで、メンバーが皆ツインテールにするツインテールdayがあったんですが、この時のステージが一番好きだったかな。
ツインテールだと蝶や鳥が羽根を広げるイメージが連想されるなぁ、と。


3.「愛がなくっちゃ」

・type-A収録
・予習動画なし。現場で見て!

MCでもメンバーが言ってたけど、すごくアイドルっぽい曲。
 フリコピできたら楽しそうだけど、ただ、一つ一つのフリの終点がしっかりしてるので、これソラで踊るの難しそうだなぁ。キーワードは「愛、育んでいこうな! 」

ところで、曲中にステージ後ろでメンバーがわちゃわちゃするシーンがあるんですけど。
 上手側、1番・2番は3人だけど、ラスサビ前だけはらぶたんまいまいの2人なんですよ。

ここ好き。
  らぶたんさん、僕が見てる限りかなり緊張しいなんですけど、メンバーの中にいるときは本当にいい表情するんですよ。(Link×Ring…予習動画①-2曲め、5:20〜のわちゃわちゃシーンとかも)
  11/15にメンバーがまた、即興劇という舞台に挑戦するんですけど、舞台上でそんならぶたん見たい…見たくない?


4.「answer」

・type-B収録
・予習動画①-1曲め(1:20〜)
   
フリコピが楽しい曲。左右交互に上を指差したり、手を前にくるくるして上にトントン、ってしたり(伝われ)
   個人的には、君と僕の唄の次に披露されたこともあって、エミリー歌ってる後ろでマイクなしで歌ってるさっぴ先生が好きなんですよ。
  あれ、ホラ、answer?的な?

しかしこの曲はやっぱりりいちゅソロ!
  りいちゅ、他の皆と調和を取るのが上手いと思うんですけど、ソロでもめっちゃ輝けるポテンシャル持ってるよね!って実感されてくれる曲。
  お誕生日おめでとう!(※10/8)


5.「偽りの空の下で」

・type-C収録
・予習動画②-3曲め(11:50〜)

遊べる曲。
  客席と一緒に手を叩くフリがあったり、しょーなとまいまいがじゃんけんして、勝った方を含む4人が間奏でダンスしたり。

まいまいさんがやたらじゃんけんに弱いので、めっちゃ勝利時のしょーなさんの笑顔が印象に残ってるんですけど!
  最近しょーなさん全員握手で最後にいること多いので、最後笑顔で見送ってもらうんですけど、いや、ほんといい笑顔なさる……

終盤の2人ずつのソロも結構好きです。なかでも、のぞみー&もえきゅんコンビの所。
  もえきゅんは僕が聴いた限り、ここが一番ソロでいい声出てると思います。
  KRD8の歌姫であるところのぞみー、やっぱりしっとりと情感こめて歌いあげる時に光る。派生ユニットのW!th youの花ひらり、恋ふわり(予習動画②-2曲め)とかでもめっちゃ思うんですけど。


6.「蒼く、淡く」

・type-D収録
・予習動画①-3曲め(10:20〜)、②-4曲め
(16:15〜)

今回のシングルではついにライブの終盤、盛り上がりの先に来そうな曲が出たかー、という第一印象。

  サビの振り付けが易しめなのも、そちらに意識を向けすぎずに曲中の感覚に浸れるように、だろうなぁ、と。

  つまり思いをフリに込めやすい曲だと思うのですよ。だから、毎回メンバーがどんな表現のせてくれるか楽しみなんですよ。

  君と僕の唄の裏面のイメージ。イチ押し。


7.「無限の華」

・type-E収録
・予習動画なし。現場でみて!

メンバーの紹介曰く、妖艶な感じ。
僕のなかでこのイメージが一気に広がったのが、まいまいの上げたツイッタ画像。

うん、これを踏まえて、もう一回、ステージ見て頂きたい。



終わりに


ライブはやっぱりナマものだと思います。

11/12のファーストライブのチラシを見ても分かる通り、ほんとメンバー色々個性あって、色々光る所違うんですよね。
  だからそんなメンバーが色んなことを考えて、それを実行していけば、同じ曲でもライブごとに違う姿が見える、そう思ってます。

そしてそれは客席側も同じで。
会場が違えば、
会場が同じでも連番者が違えば、
連番者が同じでも立ち位置が違えば、
立ち位置が同じでも心持ちが違えば、
また違ったステージの見方ができると思うんですよね。

そんでこれらの思い出を曲に詰め込んだ時、またあなたにとって大切な曲がまた増える、と。
だから僕はライブに行くよ。

2016年9月23日金曜日

水樹奈々 LIVE PARK


あのね、

本編最後のBravePhoenixでなのはA'sみたいな土砂降りの雨、

雨が弱まったあと、You have a dream で目深に被った(合羽の)帽子を空に投げてからのミラクル☆フライト、


恋想花火で雨が完全に上がって天に向かって打ち上げ花火。曲の終わりで奈々さんと一緒に空を見上げる。


この流れが完璧すぎたんや・・・・・・(*´ω`*)

本編ラストのブレフェニは、土砂降りすぎて「主題歌やったなのはA'sの再現や!」って連番者とめっちゃテンション上がってたからね?
Brave Phoenixであの土砂降りのなかまっすぐ前みて歌ってた奈々さんは目に焼き付いてる(モニター越しだけど)。
しかし、BravePhoenixを土砂降りの雨のなか歌う奈々さんってこれもう二度とないだろうなぁ…

いやでも、始まる前にYou have a dream本命だ!!とかいってたけどまさか本当にくるとは…
ここで、「甲子園で」一番聴きたかった曲はやっぱこれかもなぁ・・・


  • アオイイロ、POP MASTER、SCARLET KNIGHT 、あたりも良かったなぁ。連番がノリ似てる人だとほんとこの辺はありがたい。
  • あと76th star !!実は地味に好きなのでめっっちゃテンション上がってたよ
  • レイジーシンドロームもきけると思ってなかったから不意打ちだったなぁ。
  • あとJET PARK ちゃん聴けなかったらどうしようと思ってたのでダブアンは素直に嬉しかったね(*´▽`*)


あとね、すみぺ出演の映像がこの美術部には問題がある!リスペクトで、
本当に最高のSTARTING NOW! だったね?
んで終演後の音楽もSTARTING NOW!!で。
「終演後も、帰りたくない。みんなでもう少しだけ遊ぼうぜ!!」って好きなのでめっちゃ楽しかった。


奈々さん、やっぱ参加するとめっちゃ楽しいんだよなあ。
冬ツアーもFomula以来でしょ・・・そんなん絶対楽しいやん。
大好きな君へやん。Dancing in the velvet Moonやん。。Crystal letterやん。。。





2016年9月18日日曜日

「即興劇」という舞台手法とアイドルの親和性

1.はじめに


9/17(土)に姫路で行われたVAN州SHOWTIMEという即興劇を観劇してきたんですよー。

この企画、即劇遊団あドり部さん主催の即興劇に、姫路のご当地アイドルKRD8から3人が初参戦!(※昼夜のうち、僕が参加した夜の部)というもので。

もともと僕は声優さんが出てる脚本舞台とか、弱虫ペダルとかの漫画原作舞台にはちょこちょこ行ってたんですが、即興劇は初めて。
どんなものかなー、と思いつつ行ったんですが、これがまためっちゃ楽しかったんですよ!!
笑いすぎて終わった時、喉と腹筋が痛かったからね。

なので、ちょっと感想まとめてみます

次回10/15に今回のコンセプト(あドリ部&KRD8)での次の公演があるんですけど、今からめっちゃ楽しみやけん。


2.即興劇というジャンルの面白さ


即興劇ってなんぞや、って問いについて、正式にはこのあたりを参照していただくとして、
http://www.impro.jp/guidebook/g_top.html

僕の理解では、
即興劇のゲーム(結構な種類がある)を設定し、観客からネタを募集(状況・セリフ・ポーズなど)、それをもとにルールに沿って、その場で出演者が演技(歌・ダンス等含む)をしていく、という舞台。


今回の会場は公民館のような一室で、観客50~60名。
出演者が写真の7人+BGM担当のキーボード奏者1人。
7人の内2~4人をメインに据えて、交替しながらゲームのゴールに向けてアドリブで演技していく、という感じ。

左上から、サムちゃん ・ のぞみー(KRD8) ・ cyan ・ りょうちん
 左下から、らぶたん(KRD8) ・ きたさん ・ まいまい(KRD8)
画面左外にキーボードのヤギリンゴさん(撮影:すな)


現場で面白いと感じたことがいくつかあるんですけど、とりあえず以下の3つ挙げてみます。

  ①アドリブで持っていく方向性は演者が客席の反応で決めている

  ②大道具がないので、場面演出においてBGMの占める割合が高い

  ③アドリブの流れが見えるので、リアルタイムの臨場感が増す



アドリブで持っていく方向性を演者が客席の反応で決めている


これね、アドリブの方向性決めようと結構演者さん意識して客席の反応探ってるんですけど、肝心の僕らが反応出せるか、が結構難しいんですよ。

もちろん、演者さんにMCやゲームのチョイスを通じて、客席が歓声・拍手・表情とか出しやすいように誘導してはもらえるんですけど。
少なくとも僕は普段の観劇だとやっぱり極力舞台を壊さないように、って抑え気味なので、いざ出すとなると結構さじ加減難しかったな、という印象。

ただ、これ結局は喜怒哀楽の感情をいかに自然に出すかってことだと思うんですよね。この感情の発露が観客側にも求められて、それが舞台に必要とされる。この感覚が味わえる場って、結構貴重だと思います



大道具がないので、場面演出においてBGMの占める割合が高い


観劇後の僕のついった。
BGMも演技の方向性に合わせてアドリブで変えていかないといけないわけで、これすっごい大変。
だからこそ、ふと、BGMのアドリブに意識を向けても、楽しいんですよね。


アドリブの流れが見えるので、リアルタイムの臨場感が増す


観客席から見てると、
初めの方向性を決める場面、流れの方向性が決まったなーという場面、ここ!ここでオチを狙ってはる!!
っていう流れを決定づける場面がやっぱりあって、それが結構伝わってくるんですよね。

でも、その流れを決めた人の意図通りに進むとか限らないわけで。
その先が読めないドキドキを楽しむのがやっぱり醍醐味なんだろうなぁ、と。
 
これ、ライブはナマモノ、っていう感覚そのまま。




3.アイドル+即興劇の化学反応


さて、そんな即興劇の場に、ほとんど舞台経験のない、けれどもステージ上でのパフォーマンスは積み重ねたアイドルが挑戦とするとどうなるか?という話。

まず、全編通しで見て、あドリ部側メンバー(即興劇経験者)皆さんの
KRD8メンバーの普段見れない一面を引き出そう!
という思いがものすっごい伝わってきたことを挙げておきたいんですよね。これがすごい有難かったですね。

このことがなにに繋がるかというと、公演中のMCでどなたかも言ってましたが、
もともとアイドルというひとつの表現者が、即興劇に挑戦すると、”普段のライブにおける自分の所作”と”稽古でその上に積み重ねた表現技量”の混ざり合った魅力に溢れた演技になる
ってことだと思うんです。
これが即興劇のプロには逆に出せない、ひとつの魅力だと思うんですよね。

これをもうちょっと具体的にというと
普段のライブのパフォーマンス、MC、物販で見えるものが演技というフィルターを通して1つの表現になる
という感じ?

うん、全然具体的じゃないね?
ふだんのステージとかでなんとなくいいな、と思う部分が可視化されるというか。
個々のメンバーの感想については後述するので、これ読んで貰えるともうちょっと伝わるかも。

もちろんこれ、即興劇に慣れてるあドリ部メンバーの補助があってこそなので、
「こんな素敵な人たちにメンバーはレッスン受けたんだなー、よかったなー」、とか思っちゃうわけですが、これは個人の意見なので置いときましょうか!!


4.KRD8参加メンバー

まいまい(宮脇舞依、写真下右端)


即興歌コーナーで自分の感性をすかさず出してたり、アドリブになんとか合わせようする時の豊かな感情表現だったりとまいまいワールド炸裂でした。

あと、シチュを与えられた時の演技のディティールがすごくて。普段から色んなものを繊細に見て、絵としても表現してるからこそ、今のまいまいの表現があるのかなー、なんて思ったり。


●らぶたん(宮脇愛、写真下左端)


最初ちょっと緊張してるかなー、とも思ったけど、ステージでイキイキと演技する姿がゆったり見れて良かった。

特にKRD8メンバーとの絡みは「物販の時の僕の好きならぶたんだー!!」ってなったので、次の公演では今回絡まなかったメンバーと絡むと思うので、期待だよー。


●のぞみー(巽希、写真上左から2番め)


即興劇という舞台を一番近い位置でめっちゃ楽しんでたなぁ、という印象。
恋する乙女シチュの時の素直な演技が大変良くて、W!th you(KRD8内ユニット)の新曲「花ひらり恋ふわり」の時のステージがもっともっと良くなりそうで楽しみ。

歌のときの立ち方とかが光るので、次回の公演では歌よりのシチュエーションの時の演技をもっとみたいなー。



しかし、上の文章読むとなんかやっぱり、個々人に得意とする(厳密には僕が好きな)フィールドがあるよね。面白いね。




5.おわりに


さて、この文章であドリ部&KRD8での即興劇の楽しさが少しは伝わってたら嬉しいのですが。

まあでも、最終的には、「とにかくあっという間、笑いっぱなしの約一時間半、ありがとうございました!」という感想に落ち着くんですけどね!

やっぱり舞台でダイレクトに伝わるステージ上の感情表現って大好きなんですよぉおおおおおおお。


さて、最初に述べたとおり、10/15(土)に昼夜、姫路で第2弾公演があります。

今回3~4章で述べた話は、KRD8のライブ見たことある人にしか伝わらない気もするんですが、次回の10/15は大丈夫!


即興劇とKRD8のミニライブ両方一緒にやるから!!


まだ公式の申し込みはこちら!!
http://www.kokuchpro.com/event/hanadvol1/
10/15は姫路で僕と握手。(しなくてもよい)

2016年8月29日月曜日

アニサマ2016感想まとめ

1日目


●everying!

  • えぶりんぐちゃんがゆめいろ学院歌ったのでアニサマ一日目優勝です!、!ありがとうございました!!!
  • カラフルストーリーから衣装早着替えで制服になってゆめいろ学院の流れな。
  • 木戸ちゃん万全じゃなかっただろうけどMCとかエリィちゃんが支えてたのがめっちゃ伝わってきた・・・


●前半

  • えぶりんぐ+ゆかちがシャイニングすたーらぶれたーで既に前半戦から優勝してた。
  • るなちゃんで一番好きなのoverflyだし、KOTOKOさん→unlimited→だし、
  • 自分の好みとセトリがかみ合った感じはある
  • ころあずは、アルバム開幕の♪Come on,A-Z!! (before the CUE)から始まったのも良かった、純真のコール&レスポンスはあの規模だとやっぱ若干だれたかなー、


●INSIDE IDENTITY
ライブ本番でも安定の歌唱ができるりえしょんと相坂くんを組ませてカバーはナイス企画だったと思う。
りえしょん「12歳にちなんで中2に関係した…」
→主人公が中2のアニメ?いや、ZAQさんいるってことは…
りえしょん&相坂くん「INSIDE IDENTITY 」
ああああああああ

●アンコール

  • オリンピックマリオをパクって現れるデーモン閣下、マジ悪魔
  • デレマスがとりで、大御所を横目に仕切りのMCする大橋彩香さん


最近アニサマアニメ映像けっこう多いから楽しい。



2日目


●前半

  • はなまるぴっぴの間奏で順番に腕くるくるするやつもやれたので満足です
  • 今日アニサマ前半はMICHIさんで蛍さんビームできたあとにヘイカロリークイーンできたから満足感ある

●へご

  • バンドリのへごはポニテやから重要
  • あと、みんな言ってるけど、ほんまドラム叩いてるはっしーの表情がよかった
  • おしえてブルースカイの大橋彩香さんからの MCのへごへご具合


●後半

  • 時を刻む歌の手のひら返し
  • まれいたその創傷イノセンスが2番スキップだとわかった瞬間
  • OxTがオバロの映像つきででてきてほんま高まった、オーイシさんやっぱMCすごい
  • このみちゃんのRedoの一回はける演出。3曲だと信じてた!画面のセピア演出も良かった


●LiSA

  • トリにふさわしいめっちゃ良いパフォーマンスだったと思う。
  • 今日この会場でガルデモ歌ったあとのシルシは大正義でしょ。
  • 無音の空間でじっくり客席眺めてたのもよかった



3日目


azuriteのお墓がとりこわされました!!!!!

●前半

  • Q&A でライブだと二回337拍子繰り返すの忘れて「よくできました!!」誤爆したのは反省してる
  • アリーナFだったからかも知れないけど、ぱいちゃんは最初音聞かせるべきところで若干心配してたけどドリトリのあたりでは復活してた…かな?
  • どっちかというとあおちゃんの声のがでてなかったので心配だったけど…
  • 今日のみもさん、2曲めの最初音でユニバーページなの察してペンライトを必死で色換えしてたら二回くらい行き過ぎた
  • なお本日の最大瞬間風速は、まおんちゃんが「楽園」とMCで言った瞬間です。やっぱ曲前のMCでのフリってじゅうようだよなぁあああああ
  • 前半戦はみなみちゃんが2曲だった以外は最高っすね

●後半

  • ゆいかおりはPromised Youが尊すぎて全て満たされたのでそれで良いです
  • believe どのbelieveだよ問題は来年用以降絶対引き継ぎするべき事案だと思います(こなみ
  • 個人的な感じとしては今日プチミレがazurite歌ったのアリブロが同じ日にいたおかげな気がするので、一緒にどこまでも飛ぼうな
  • angelaはトリに相応しいMC回しと選曲でさすが。


●蒼井くん

  • てっきりイノセント→絶世スターゲイトだと思ってたのでちょい戸惑った、スターゲイトのあとの転換長いからワンチャン和服でMURASAKIかとも思ったけどさすがになかったなー。
  • 前年のMCでの宣言通り、今年はアニソンである絶世スターゲイトを引っさげての再登場!
  • 今年は周囲にもりあがってくれてるメンズも多くてこの一年のしょーたんの歩みをとても感じたなぁ




まとめ


  • 今年は連番者も周囲にも恵まれて本当に3日間楽しかった。
  • 知ってる曲は大体2/3くらいでいいバランスだったなあ、と。
  • セトリのチョイスが実にわたくし好みでありがたかったです、はい。


2016年8月15日月曜日

声優オタの僕がアイドル現場に求めたのは何か、という話

「声優オタ4人でドル現場に行ったら推しが完全に一致した件」のその後の話。
声優オタの一人がどうしてドル現場に行きたくなったか、その理由をちょっとまとめてみようかな、と。
関東の声優オタ兼業ドルオタさんが読んだらどう思うか、非常に気になるところ。


☆はじめに


声優オタ4人でドル現場に行ったら推しが完全に一致した件(声優オタ向け)
で紹介した姫路のご当地アイドルKRD8さんなんですけど。
何回かライブ行ってみたら楽しくなってきたので、ちょっと今の感覚まとめておこうかな、と。

もしかしたら、アイドル現場では当たり前のことかもしれないけど、僕は新鮮に感じた、という話です。
あとKRD8については、完全に新参なので認識間違ってるかもしれない。


(2016/8/16動画差し替え)

☆KRD8の今の状況


・姫路のご当地アイドルで、TIF2016以前は関西メインで活動していた
・インディーズでシングルを3枚出し、最新シングルは15000枚売り上げている

・2016年11月2日発売のシングルでのメジャーデビューに伴い、東京での活動を増やそうとしている
・ただし、姫路でやってきた定期公演や関西のイベントへの参加も続けていく

・2016/11/12(土)に大阪で初ワンマンする


☆声優オタクさんの状況


冒頭のリンク先の記事の初邂逅の後、改めて
①2016/8/11定期公演(姫路) ・・・友人に誘われて
②8/12リリイベ(タワレコ神戸) ・・・一人で
③8/14ライブハウスフェス(大阪) ・・・友人誘って
の3回参加。
 これ、端から見てもハマりかけといっていいと思うんですけど。

その理由としてパッと浮かぶのは
  • 初見でステージパフォーマンスへの信頼感を得た
  • アイドルイベ今までほとんど行ってないので接近戦に免疫がなかった
  • 一緒に行って自分以上に深みにハマった同志がいる
あたりか。

ただ、これ、①に行った理由にしかなってないんですよ。
「もう一度」「誰か」と行く理由にはなっても、一人で複数回行く理由としてはちょっと弱い気がする。

んで②に参加する前のツイートがこれ。


この時点では自分でもよくわかってないっぽいんだけど、②のイベント参加して腑に落ちた感覚があった。
 たぶん今一番自分が求めてるのはライブ参加を重ねて行くと曲が育つ、ってことだと思うんですよ。

これ、新曲の時点では粗が目立つけど、メンバーがリリイベをこなす中で上達し、洗練されていく、という意味ではない。



☆曲が育つ、とは


 2016/8/11定期公演の姫路では、新曲新衣装が初披露だった。
そこで先に挙げたようなワンマンの発表があり、メンバーそれぞれが意気込みとか語ったわけなんですけど、このときにもメンバーの一人であるまいまい(宮脇舞依)のMC。

「今までの曲と同じように、この新曲もみんなと一緒に思い出作っていきたい」(意訳)

・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
あー・・・(後から思い返して.一人で納得する音)

その曲をあとで聴くと、ライブやその時の思い出が鮮やかに蘇る感覚。
そしてその中には、その時の自分と、一緒にそれを共有した戦友と、そのライブを作った演者が含まれている。

あ、多分僕はこれがほしいんだな、と。



☆声優現場では何が足りないのか?

 ※老害にありがちな比較の話になるので、嫌いな方は読み飛ばしてください。

いや、この曲を育てる感覚、声優現場でも可能だとは思います。

ひとつは、全国ツアーに全通する勢いで参加すること。
そもそもこの曲が育つ感覚に気づいたのが2009年末~2010年あたりのゆかりんの全国ライブツアーなんですよね。

【2010年のSTARRY CANDY STRIPEライブ時の感想】
ツアーがあると本当に曲が育つから、新アルバムのあとにはツアーをやりたいって気持ちはすっごいよくわかる。プリアラのゆあみの進化聞いてるとなおさら。
posted at 23:30:42 
  ※プリアラのゆあみ:田村ゆかり Love Live Princess a la mode のYou&Me
ツアー五回が僕のいままでの最高。これからもっと曲が育つかと思うとわくわくしてくる。
posted at 23:02:59
  
ただ、チケ入手難度と交通費を考えると、決して、容易とは言いがたい。
ゆい㌧のリリイベのスタンプラリーも交通費を考えるとほぼおなじと見て良いと思う。

例外は、everyingの39公演
渋谷を本拠地に、13日×3公演×1時間(トーク+曲2曲)で開催したCDのリリースイベント。ただ、これはもう今のファン規模では不可能に近い。
 そもそもこれ自体アイドル売りのやり方に近いし、そうなると声優・ドルでわけるのがナンセンスだと言われればその通り。
 でもこれ、実際に参加して「古くからの参加者が羨ましい」と思ったやつなんですよね。それも多分「曲が育つ」に関係してくるんですけど。

結局のところは、アイドル現場は参加しやすいライブの開催密度が圧倒的に低い。だから曲にライブの思い出がどんどん積み重なっていく。



☆これからのKRD8

 
というわけで、これからも僕はちょくちょくKRD8のライブパフォーマンス見に行くんだろうなぁ、という話でした。それは、曲を育てたいから。

いや、現状発売済み最新の3rdシングル表題のNever Ending Storyのステージパフォーマンスを見てても、ファンと積み重ねたステージの歴史が伝わってくるし、CD音源と比べても出来は圧倒的にステージの方がいい。
 あと関西住みとしてはやっぱ関西で活動してくれるのはでかいっすよね。。。
パッとイベントに参加できるのは地方民の永遠の憧れですよ。(大阪も他に比べれば十分恵まれてるとは思うけど)

ところで、
今までの話を踏まえて、関東の声優オタ・ドルオタに改めてすごいアピールしたいんですけど、KRD8はめっちゃ今買いだと思うんですよ。

  • 関西メインで積み重ねた実力がある
  • 運営さんも姫路の企業の経営者陣で安定している
  • これから関東で高頻度でライブをやるのに、関東の固定ファンがほとんど付いてない
  • 今からまた新曲を育てるところであり、当面の目標として開催の決まった11/12の”1st”ライブがある

 いや、列挙すると強くない?
 とはいっても、ライブは現場が全てなので。
 なので、ぜひ1回ライブ見て、物販行って自分の目で判断していただければなーと思うわけです。


☆個人的なあれこれ


アイドルにハマる理由として、アイドルちゃんが成長していくのを見守りたいというのはよく言われますが。今回のこれとはちょっと違う気がする。多分成長を実感したいのは一緒なんですけど、主体が自分というか。
 現場に行く理由として、「演者のために行く」というのはプライマリではない。自分のために行っているのだ、とそれは貫きたいと思ってるんですよね。(自分が楽しければ何してもいい、という話ではない。公共の福祉。)


まあできているかは怪しいんですけど?

そんなわけで、古参勢に受け入れられるかはわりと心配なとこではあり。なにをどう頑張っても、アイドルのルールに馴染め切れてない部分は出るので、そこはうまく指摘・誘導してもらうしかない。
 古参勢は演者の今までを支えてくれた(=演者に出会うまでの自分の代わりに)方々ではあるけれども、必要以上に気を取られて自分らが楽しめないと意味が無い。

(※2016/8/16一部修正)



2016年8月10日水曜日

#単独ライブに行ったことあるアーティストを晒せ から

2004年
01.水樹奈々

2006年
02.堀江由衣
03.田村ゆかり
04.KOTOKO
05.奥井雅美

2007年
06.JAM PROJECT
07.栗林みな実
08.Aice5

2008年
09.野中藍
10.新谷良子

2009年
11.THE IDOLM@STER
12.妖精帝國
13.放課後ティータイム

2010年
14.N's
15.茅原実里

2011年
16.ミルキィホームズ
17.美郷あき
18.戸松遥
19.スフィア
20.RO-KYU-BU!
21.七森中☆ごらく部

2012年
22.加藤英美里
23.喜多村英梨
24.寿美菜子
25.fripSide
26.橋本みゆき

2013年
27.μ's
28.marble
29.Ray
30.上坂すみれ
31.meg rock

2014年
32.花澤香菜
33.三森すずこ

2015年
34.Pile
35.しほり
36.南條愛乃
37.メロキュア
38.バンドリ
39.1000ちゃん
40.内田彩
41.新田恵海
42.ゆいかおり

2016年
43.Machico
44.蒼井翔太
45.every ing!
46.飯田里穂
47.大橋彩香
48.小倉唯
49.LiSA

2016年8月6日土曜日

C90 頒布告知

(2016/8/16 追記)
C90での委託で手をとってくれた方、ありがとうございました!

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2016年夏コミ C90での頒布告知です!

2016年5月の僕ラブで出した「Final Love Live!レポ・考察本」をコミケでも委託で頒布させて頂きます。

8/14(3日目)、場所は
東ポ10a ナマール 様
西る44a kuma.in.net 様
の2箇所です。よろしくお願いします。


2016年8月3日水曜日

学祭イベに望むもの(札幌イベ 2016/7/31 Colorsより )

初めに


最近老舗の大学以外にも学祭に声優を呼ぶところが増えている。
ただ、講義室スタイルならまだ良いんだけど、それ以上になるとノウハウがものを言う。
 2016/7/31に札幌でlunafieldさんが主催したイベントに参加して、
自分が学祭イベに望むのはこういう所だよなー、といくつか思う所があったのでメモ。(完全に参加者側の目線で)
 このイベント、スポンサーなし、地方イベということでのはずなので、学祭イベに近いはず。

1)ハコの設定と入場・・・○


2016/7/31 
出演: 久保ユリカ & ナンシー(MC声のみ)
会場: 平面のクラブ(札幌PIT)
キャパ: 設定300くらいの実入り200くらい
参加者層: 北海道出身が体感7割

①キャパ設定・・・◯
 極めて適正だったと思う。
  • 地方の場合、イベント需要を予想するのは極めて難しい。
  • ここは経験と情報収集がモノを言う。

②身分証チェック・・・◯
 やらなくて正解だったと思う。
  • 個人情報流出と紙一重。
  • 集客予想と会場設定が妥当なら基本やる必要はないはずなのでやらなくてすむなら極力やらない。

③荷物チェック・・・△
 会場入ったらいきなりやるよ、と言われたけど、事前周知はするべき。
  • 当日の入場動線を妨げる一番の要因
  • 設定した持ち込み禁止物をどう預かり、どう返すかは立案の上、周知必要


2)企画の基本コンセプト…○


七夕の笹飾りモチーフはイベント自体の骨にもなって○。
全体の流れが見える構成になっていたのも○。
合わせの衣装の浴衣も良かった。二階からの入場も全身を見る機会になって○

  • 見せたいものがなにか、を設定しておかないとぼんやりしたイベになりがち。


3)実行段階の落とし込み・・・×


①間延びをどう防ぐか
 イラストコーナーの5枚はやりすぎで間延びする(イラスト売りにしてる人だからと言って安易にコーナーに組み込まない)
イラストコーナーは手元が見えない限り動きに乏しいにもかかわらず、その間がほったらかし
扇子に書いたイラストをプレゼントに転用したのは○

②後ろの方の席でも楽しめるものになっているか
 平面オルスタでは後ろの方だとほぼ演者の顔しか見えないと考えた方がいい。
イラストであれば画面に映す。もしくは演者が書いているときは、その間をMCが埋める。そのためのネタ仕込みは企画段階で詰める。
スクリーンがステージに対してナナメだったが、その見え方の確認をしたか。
特にナナメに見ると、文字が写真に埋没しやすくなるので配慮必要。

  • 舞台のステージをメインで見せる場合、ゲネプロはやっぱ必要だよね。


終わりに


でも、「地方にすなわち自分が住んでいるところの近くに声優さんが来る」という体験自体が、普段イベントが少ない所で生じた場合にはとても大きなものになる可能性があるのは間違いない。
 だから、それができる人たちはすごいなぁ、毎回思う。
 これからも「よりよいイベントを作りたい」という意思を持った人たちが作る地方のイベントが増えていってほしいなぁ、と参加者側としては思うわけです。

2016年8月1日月曜日

新田恵海LIVE2016 WEST EMUSIC~つなぐメロディー~(2016/7/31)

セットリスト

1.盟約の彼方
2.EMUSIC
3.探求Dreaming
4.優しい世界そして未来へ
5.言葉より強く
6.スピカ
7.HEARTFUL WISH
8.想いよ届け
9.想像を超えた世界
10.笑顔と笑顔で始まるよ!
11.Rainy*flower
12.WONDER!SHUTTER LOVE
13.OURS POWERS
14.NEXT PHASE
15.きらめきを夢見て
16.つなぐメロディー
EN.1.暁
EN.2.shine
EN.3.EMUSIC

横浜からの変更点は、
①横浜前半ラストだったスピカが前にきて、アンコール1曲目だった世界ノ〜がその位置へ。(曲のつながりが良くなった)
②横浜アンコールだったOURS POWERSとNEXT PHASEが本編ラストへ。(本編ラストがしっかり盛り上がるようになった)
③アンコール全面改訂(後述)

暁の先に差した"Shine"


東京ドームシティでの 1stライブと、パシフィコ横浜公演と神戸こくさいホール公演。
これらはすべてひとつのアルバム「EMUSIC」を基本に組み立てているライブではあるけれど、全部別物だと言っていい。
特に横浜と神戸は歌っている曲は二曲しか違わない。でも、そこには明確な違いがあったと思う。

なにが違うかって?

横浜で作り上げたあの空間を経た新田恵海がそれから過ごした2ヶ月という時間が違う。

それぞれの公演が、その「今」しか出来ない表現だったと思う。
それはまさに文字通り、「LIVE」だった。

よくライブツアーだと、一部セトリが変わる。これは、より良い構成を、全国回るみんなに変化を、その土地の特別な何かを、という理由だと思うけど、横浜-神戸におけるセトリ変更はこれらとは一線を画していたと思う。
横浜のすべての構成はアンコール、特にそのなかでも「暁」から組み立てられてた。
そして神戸のすべての構成はアンコール、「Shine」から組み立てられた。その副産物としてのセトリ変更だったように思う。

横浜と神戸の間にあったもの


この神戸公演、横浜公演から新しく曲も出ていないし、正直神戸での僕の関心は主に横浜で歌わなかったタイムカプセルを歌うかにあったんですよね。
実際、アンコール一曲目までは普通だった。
全体的にも声の調子がいい方ではなかったと思うし、アンコール一曲目に再び歌った暁も、間違いなく横浜の方が良かった。
これは声の調子以上に、あのステージでこの曲を感情をこめて初披露することに意味があったから。

本来、1stの次のライブで「きらめきを夢見て」の後継となるべき曲は「つなぐメロディー」だったはず。
だけど初披露からライブまでは時間差があって、そしてそれを許されなかった。
純然たる事実として横浜公演時点でメディア露出は減っており、そこから目を背けていては少なくとも”新田恵海”には進めなかった。
その状況で、圧倒的な歌のパワーで無理やり自分の方を向かせて、これが新田恵海の歌だと、正面からねじ伏せて意志を示したのがあの「暁」。
だからこそ、あの空間は素晴らしかった。

ただ、ある種の飢餓感からもたらされた感情が与える熱量は、それが満たされた時に終わりを迎える。それはあまりにも危ういバランスで。
神戸で聞いた暁は、それを如実に物語っていたと思う。
素晴らしい、だけどそれだけではどこか足りない。

夜が明けたその先


だから、だからこそ、暁を歌った後のMCで「もう一曲、新曲を書いてきた」と語ったの衝撃がすごかった。
あの暁の先がここで見れるのか、と。

それと、これは個人的な事情だけど、途中のセトリ変更を横浜で歌わなかったタイムカプセルセトリ入りの布石だと信じて疑ってなかったんですよ。直前のシンガポールでも歌ってたし。
期待が大きすぎて、そこで思考停止してたからこそ、完全に不意打ちだった。

で、カタルシスが最高潮に達したのが曲が始まった直後。
高揚感のなか曲が始まって、スクリーンに歌詞が出た瞬間。
そうか、横浜では暁の歌詞が画面に出たのに、神戸では出なかったのはこのためだったのかと。
今日の演出のすべてがこの曲のためにあったのか、と。

その後は、Shine自身が明るく楽しい曲だったこともあり、「跳び曲が少ないえみつん現場で、今後も長く歌われるんだろう」と思いながら全力で楽しんでた。
これは暁よりshineがいい、というものでは決してなくて。横浜で暁を、あの情感を込めて披露して、メロディーをつないだからこそ、で「shine」という曲ができたんですよ。まさにつなぐメロディーですよ。

EMUSIC


さて、ここでは終わらないよね。あと一曲はあるよね。

……そうかぁああEMUSIC 2回目かぁああ!!!

いや、わかる!!そうやな、それしかないわな!!!
というかね?MV流すのずるいな??

1st のときも思ったけど、ライブ1回目のEMUSICはまあ普通なのに、2回目だと前フリが良すぎるせいでガチ跳び曲と化すのなんなの、これ。
EMUSIC、MVのときから一貫してて、最初の光景に、最後に帰ってくる。
そのメッセージは「色々なことがあっても、それはすべての私のEMUSICに繋がってる」ことだと思ってる。
本当に、本当に畑亜貴はすごいな・・・・・・

終わりに


頑張って言葉を重ねてみたけど、神戸公演で僕が感じたカタルシスは3公演とも行った(なんなら+ブシロ7周年記念ライブも)人にしか伝わらないかもしれない。
でも確かにあの瞬間の僕はえみつんのLIVEに参加して、とても楽しかったんですよ。それが伝わったら嬉しいなぁ。

(感想過去ログ)
・2015/11/8 @東京ドームシティホール

・2016/6/5 @パシフィコ横浜
詳しくはこちらをどうぞ。7割くらいは同じです。


2016年7月25日月曜日

声優オタ4人でドル現場に行ったら推しが完全に一致した件(声優オタ向け)

1.はじめに

 
 2016/7/23に大阪ATCであったアイドルフェスに声優オタ(寄り)の4人で遊びに行ったんですよ。
で、それぞれのステージが終わると自然に誰が一番良かったか、って話になるわけじゃないですか。
ここでね、巫女服のグループ後にみんな声を揃えて言うわけですよ。

「「「「ポニテの娘が良かった」」」」

そう、前情報の共有一切なしに推しが完全一致した瞬間である。
しかも、その後の物販でその娘自身も女性声優さんが好きなことが判明。

 以上の経緯から、
「声優現場で育つと、何か共通の土壌ができるのでは」
という仮説が生まれたので、その検証をしてみようと思います。
まあ、とは言ってもとりあえずは自分の経験からの主観になりますが。
そもそも4人の好みが元々近いのでは、という話かもしれない。

 もしこのエントリで興味持ってもらえたら KRD8 (姫路のご当地アイドル)のライブ見に行ってみてね。
近場だと8/6のTIFの2日目に、午前午後で出るよ。
ステージ見て、まいまい(宮脇舞依ちゃん)が推せたら物販行ってみてね。
まいまい女性声優さん好きだよ!小倉唯ちゃんとか!!
(↓画像左端)


2.声優オタがドル現場に行ったときの視点とは?

 
 一旦その界隈に入ってしまうと、外から眺めた光景は描写できない。
2014年時点でコレニキメ氏が書いてますが、声優現場と比較した場合のドル現場の特徴はおおよそ以下で間違いないと思います。
①距離が近い=物販等で結構会話ができる
②当日フラっと参加できるので、イベ参加のハードルが低い
③タイアップアニメ等、自身から離れたコンテンツによる補正が少ない
 声優現場はこれらの逆なわけですが、これらの要素がドルイベに行った場合何をもたらすかといえば、個人的には以下と考えます。

①物販に行くのは、ライブで推せることが前提である

 声優イベの場合、声優さんと直接話せる接近戦は基本とにかく流しが早い。そのため、大体の参加者にとっては普段の声優(ライブ含む)活動に対するお礼を言う場になる。
 したがって推しを「定める」上で接近戦の占める割合が限りなく低い。物販前にある要素はドルの場合、≒ライブであり、そこで推しが九分九厘固まる。

ライブで推せるが判断する視点が感情表現に寄る

 声優さんの場合、実際にライブに行く前にライブ映像(BD/DVD/CD特典/テレビ放映)を見て、実際に現場に行く!となる場合が多いように思う。これはアイドルに比べ圧倒的にライブをする機会が少ないことにも由来する。
 この場合何が特異かというと、ライブ映像だと「表情がくっきり映る ※一部除く)」ので、そこが重視する点になりやすい。で、現場に行って距離的に表情がみえない場合どうなるかというと、「ダンスにおける感情表現」になる。あと声優ユニットの場合、現場に行った時の目的のひとつにライブBDに映らない、別の人が歌ってるときの表現に注目するようになるので、その辺での慣れがあるかもしれない。

③物販が タイアップ補正に代わるもの、という位置づけになる

→後述。(カスタム型)


3.僕自身が育ってきた現場環境とはなにか

 
 確か元ネタがどこかにあるんですが、2014年Twilogでは人が集まる現場3要素を僕は下のように言ってます。

a)高まる曲 b)良質なファン c)まともな運営

上に行くほど、参入時の要素、下に行くほど継続の要素。
 
 これらを超越するものがタイアップ作品への思い入れであり、ファン個人の信念であり、演者本人の表現力である。

 僕の声優オタ歴はほぼゆかり王国とラブライブ!(シカさん)なんですけど、ほぼ要素は一緒で、
1)初めて行った現場で、初見でも楽しめる曲が歌われ、それに盛り上がる現場を見て、自分もそこに入りたいと思った
2)ライブDVDを見て、表情での感情表現に刺された
3)そしてモチベが下がる要素として、
 ・新規に自分がいままでやってきた応援スタイルを否定されないか
 ・運営の筋が通っているか


4.KRD8とまいまいはどうだったか

 
 さて、このあたり踏まえて考えてみたいんですが……
大部分は伝わらないんだよなぁ。
ただ、上で挙げた要素が絡みあって、推しにつながったことは間違いない。運営さんもファンも特に問題なかった。
 なので、言えることとしては「一回現場に来て、感じてほしい。」
MVも上がってますが、おそらく伝わらない。
理由①ライブはナマモノである
 よく言われる話ですが、その日の会場、そこにいるオタ、そして本人のパフォーマンスで変わります。
理由②圧倒的なライブ量なので、過去の映像は過去でしかない。
 こないだのゆい㌧リリイベ感想でもちょっと書きましたが、歌う事によって洗練されていくので、むしろあまり先入観入れないほうがいいかもしれない。

 一方、ドル現場で戸惑った点としては
①跳びが少ない
 2007~2010あたりの王国現場で育ちましたので。ガチ跳びから振りコピに徐々に移行しだした頃です。個人的には、今の声優現場で一番ドル的なのは、MIXなんかより、一部の現場に代表される「跳ぶな」という空気だと思う。
②フリコピがクローンである
 ラブライブ!の振りコピをミラーで通してしまったので、明らかにミラーでやったほうが自分がラク。
③物販の一回の会話が長い
 これ。声優現場だと長くても30秒だからそれ以上だと途端に話せないんですがそれは。

 最後に2項で言いかけた物販の位置づけについて。
 ああ、これ、要するにタイアップ作品をアイドルちゃん自身がファンと1:1で作ってるんだなぁ、と。
 タイアップ作品に思い入れありすぎて頭抱える感覚とも、ライブツアーをオタクと回って作った日々ともまた違う、曲にその人だけの補正をつけるための儀式だこれ。
 

5.おわりに

 
 さて、これ読んで連番した3人がなにかしら共感してくれたら最初に述べた仮説が補強されるわけだけど、まあ完全に今の自分見つめなおして終わった感もあるのでもう目的は達成した感もある。

 なんか色々書いてますが、基本スタンスは
「現場では感じろ、それを妨げないように普段考えろ」です。
感情は、必ず思考重ねて文章にすると変質するから。
現場ではぐだくだ考えるより、ステージをまっすぐ向いてそこから抱いた感情をダイレクトに受け取る。
それがいつもできるように生きていたいねー。

まいまいはいいぞ。

2016年7月11日月曜日

南條愛乃Birthday Acoustic Live2016昼の部

2016/7/10(日)
六本木EXシアター


ネタバレ無し感想

じょるののバースディイベ、3年目にしてついに参加。
席行ったらまさかの4列目中央…過去最大に近い。
 そして始まってみてすぐ思う、「このハコ、すごくいい」
音響がまずとてもいい、バンドも八木さん星野さんギター・ベース・ドラム・キーボードでフル。そしてじょるの本人も会場の音を楽しめるイヤモニなし。
 ぼんぼりのような球体照明舞台装置の出し入れとか、演出もかなり良かった。FCスタッフがじょるのの表現を実現しようと頑張ってるのが伝わって来たなぁ・・・あと御沓さんいたね
 あ、ここの会場、踊り場が狭くて退場時にエスカレータ詰まりやすいのだけはホント気をつけた方がいい。

セトリ込感想


1.黄昏のスタアライト
2.あなたの愛した世界
MC

 バンドアレンジが開幕からゴリゴリのスタアライトで定刻開演。このアレンジがめっさ良かった。
 MCで「みんなわりと静かに聞いてて緊張した」的なこと言ってたけど、これは動いてなかったのみんな圧倒されてたからでは、と思うくらいに音の奔流がすごかった。ライブ終盤のエレキベースがなんかの音量が大きすぎたこと以外、本当に今回音響すごかった。
 そして衣装。黄色基調で、これがまた開幕の黄昏のスタアライトによく合っててな……

3.君が笑む夕暮れ
4.7月25日
5.リトル・メモリー
MC

 席が中央だったからか、序盤は音の大小の表現が音圧で伝わる感じが特にすごかったんだけど、これ特に思ったのが7月25日。一番より二番の方が感情のままに力強く、そしてDが優しく、また最後は落ち着いて力強く。スポット照明もいい仕事。
 そしてリトル・メモリーっすよ。この曲好きなんですよ。今回は途中で音の出る動物のおもちゃで遊びという小ネタが挟まったんだけど、これがFC中心イベのアットホームな感じをよく出してた。アコースティックって音を楽しむのが重要だと思うんだけど、そのための曲としてチョイスされたのも、なんだろう、ちょっと言い方変だけど本人がこの曲をすごく身近に感じてくれてるようで嬉しかった。


6.まだ言えないけど、◯◯◯ (飯田里穂カバー)
7.dear×dear
8.recording.
MC

 カバー曲ちょっとだけやりますMC、からの、まだいえないけど、○○○だと気づいたときが本日最大瞬間風速でした。後奏のときにコーラスをじょるのが歌ってくれたのもポイント高い。
 からのDear×Dearの流れはセトリが完璧。このへん振り付け自由に歌ってくれたのも◎。
 そう、アコースティックライブって静かに聴かないとダメ、っていう場所ではないんだよね。さっきも言ったけど、私は「音を楽しむ」ことにより近づく場所だと思ってる。クラップだったりリズムだったりね。これ、主にJAM PROJECTの影響なんだけど。で今回、バンドメンバーやリトル・メモリーでNのハコが出現して以降の硬さの取れたじょるのから、それが伝わってきてすごい嬉しかったんだよね。映像収録しないことの利点はここにある。


9.優しくつもる言葉の花
10.ゼロイチキセキ
MC

 優しくつもる言葉の花→ゼロイチキセキは世界観がつながってる。ゼロイチキセキはまだこれから育ちそうだなー、ソロライブが楽しみ。


11.だいすき
12.believe in myself
13.飛ぶサカナ

だいすきでスモーク。ステージが客席に比べ高いので、スモーク演出がよく合う。
 believe in myselfは1stアルバムのリード曲と思ってるけど、2ndアルバム発売前にこれが一番の盛り上がりで来るライブがあったのは幸せだなあ、と。
 今のライブ本編ラストに「飛ぶサカナ」がきても違和感ないあたり、大事にゆっくり自身の世界を作ってきたことがダイレクトに伝わってくる。
 しかしラスト2曲でちゃんと立たせてくれるじょるの優しい。さすがほぼFC加入済なのでかなり客層良かったのもあると思う。個人的にはスタアライトが一番立ちたいけどまあそれは置いとこっか・・・・・・

EN.1  +1day
EN.2 全力少年 (スキマスイッチ カバー)
MC
EN.3 きみを探しに

 Tシャツじょるのキャップもあって完全に少年風のかっこだけどまたこれがセトリに合ってるんだよね・・・・・・
 アンコールらしい+1day後、まもなく発売のアルバム特典から、カバーがもう一曲。全力少年。グリザイアが少年目線だからか、しっくりじょるの歌になってた、他の曲も楽しみだね。
 ラストはやっぱりきみを探しに。と同時に、「今日はsimple feelingsの初披露の場ではない」ことを悟った瞬間。しかし、「あいしてる」を3度、表現を変えて歌うじょるのをは一度見たい(=完全版がききたい)という邪念が入るようになってしまったのが残念。


終わりに

やっぱり、この距離感・音響はこの規模でないと難しいんだろう。個人的には来年もこの規模でやってほしい。落選の可能性も受け入れたうえで。
 しかしなんといっても、このあとはソロライブ。次はどんなステージになるかな。その前にアルバムだ、東京1/3650がかなりメッセージ性強かったからね、どんなハコになるかな。


(おまけ)

前後の私の行動。
・前日に海で夏を感じるために香川へ。
・午前中雨だったけどうどんハシゴしてる間にやみました。
竹清(高松)→山越(綾川)→とみや(金蔵寺)→つるや(観音寺)
 天ぷら     釜玉    カレー      肉
・観音寺の遠浅の海へ。ゆうきゆうなはゆうしゃである。
・防水スマホで海中アニクラしたらすごい楽しかった。すなのしろ。
・日曜に高松空港から成田へ
・ライブのあとは生後8ヶ月児に遊んでもらいました。



2016年6月13日月曜日

渡部優衣(ゆい㌧)リリイベ大阪二回目

ゆい㌧のリリイベグランドフィナーレ回に参加。
・なんばオタロードのソフマップ。
当日、(先にあったタワレコのリリイベ終わりくらい)にふらっと買いに行ったけどまだ券あり。キャパ120

・セトリ
1.秘密の呪文
2.常夏ココナッツ
3.スキがあふれて止まらない
4.brightest story
    まさかの4曲。他の会場は3曲だったらしい。ノー予習だったけど、最初の3曲はゆいトンのキャラから予想されるステージをよりキャラ声にした感じ。キャラ声っていうと語弊あるけど、曲ごとにキャラを作るっていう表現。
  自身作詞の常夏ココナッツは特に客席に目線やってた印象。ライブ見据えて雰囲気作ろうとしてるのかなー、と。
  そしてラストのbrightest storyが予想以上によかった。途中で歌い直しになったけど、いや、まあこの曲難しいよ…これアルバムリードに持ってきたあたりに挑戦意欲を感じる。出来はCD音源以上。イベント終わったあとに家で聴いても物足りない。あとのお渡し会で本人にも言ったけど、これリリイベで歌い続けた成果だよね…

・MC
  ラジオの印象まんま。色々トラブル(マイク入らなくなったり、会場に貼ってあったポスターが風で落ちたり)あったけど、これも本人のキャラになるあたりつよい。
  地元大阪だからテンション上がってたって言ってたけど、両親っぽい方も居たしそれもあるのかな。そしてやっぱゆいトンめちゃめちゃスタイルいいな!

・接近戦
  めっちゃ雰囲気いい、ファンとスタッフ両方とも。最初スタンプラリーの話出たときはエグい、って感想あったけど、千秋楽でもふらっと参加できる現状考えるとこれは正解だったと思う。この段階だとリリイベ多数参加者同士の交流がうまくいけばそれだけ現場の雰囲気良くなるし。
  はがしゆるめ。CD一枚でお渡し会、二枚でサインだったけど、一枚で会話できるレベル。ゆいトン本人も見送りを食い気味にきてくれてたのもでかい。

・まとめ
  以上、店舗リリイベにも関わらず、ライブ&トークで一時間+お渡し会、と予想以上に満足できるイベントだった。ゆいトンこんな至近で見たの2年前のあかえちゃん以来だったけど、想像を上回ってた。
  迷ってる人いたら是非現場行ってほしいなー