2015年11月9日月曜日

新田恵海1st LIVE「EMUSIC~始まりの場所~」

2015/11/8 @TOKYO DOME CITY HALL
理想の焦らし加減、ゆっくりとこれから音楽と生きていく日々を感じる待望のアルバム
神イベとなる要素が揃った今日この日のライブ
また一つ始まりの場所が増える


1.EMUSIC

2.笑顔と笑顔で始まるよ!

MC1

 歌っている時の今にも泣きそうな笑顔が忘れられない。
この2曲はアルバムからも、ブレードの配色からも確定だった。
けれど、覚えてる。1stの1曲めは、呆然としている間に過ぎてしまうから。
アルバム「EMUSIC」はリピートして終わるアルバムだから。
 笑顔と笑顔のサビラストで腕を降ろさない人がいっぱいいる現場、って表現、
今日のこの現場を端的に表してる。それだけ、この場所が「始まり」になった人が多いってことだよ。あとつんさんサビの前でダッシュしてなかったね(ダンサーさんはしてた)

3.Dear everyday

4.想いよ届け

5.言葉より強く

MC2

 アルバム順が崩れるならここだった。アルバムのテーマの一つ、日常に寄り添って聴ける曲達、ってのを全面に押し出すならDear~は確かに、良い選曲。
 そして満を持しての想いよ届け。そこまで聴いてない分、初めて無色の歌声に集中出来た気がする。
 今回、カメラに映像演出足すのとか、全体的に映像かなりよかったけど、
言葉より強くの後ろのスクリーンに次々につんさんが映った演出がかなり印象に残ってる。
雪の結晶、あわせ鏡のイメージ。


6.Rainy*flower

7.WONDER! SHUTTER LOVE

8.探求Dreaming

 雨の日を前向きな言葉に変えるマホウの言葉、Rainy*flower。ダンスに使った傘がコンビニとかである感じの透明なビニールだったのが逆に日常の一風景っぽくてよかった。
 カメラつん!カメラつんじゃないか!!毎回いってますけど、つんさん裏方的な役回りの時のほうが輝くのよね・・・誰ですかテンション高い時の立夏さんだとか言ってるの。
 そして探求・・・
今回のライブで探求Dreamingをどこにもってくるか、って実は難しかったと思うんだけど。
アルバムの構成通り、中盤の衣装替え前に持ってきたのに感動してた。
アルバムのコンセプト、過去と未来の間で夢を探す「途中」であること。
そしてこの、この曲ですらまだまだ通過点の一つでしかすぎないんだ、ってこと。
探求Dreamingの見たい景色はまだまだもっともっとある。
ずっとこれからももっともっと聴かせてほしい。

(衣装替え)

9.優しい世界そして未来へ

10.スピカ

11.想像を超えた世界

 衣装替えでドレスへ。歌声を響かせる、これもつんさんの真骨頂。
スクリーンに一番近い上段から動かなかったから、映像をバックに実に輝いてた。
 この2曲のセトリは見事だなぁ・・・会場が赤が白に一気に塗り替わったのも良かった。
 そしてキャスト・オフして、つんらじによりラストスパート感満載の想像を超えた世界。
このピンクの衣装がめっっっちゃよかった。


MC3

12.OURS POWERS

MC4(含むバンド紹介)

13.NEXT PHASE


 ずっと言われてた、アルバムのEMUSICと対になる曲。正直、僕はまだ踏み込めていないけど・・・
EMUSICは、畑亜貴の描く、日向の新田恵海。その裏側、OURS POWERSは、畑亜貴の描く、日陰の新田恵海。どっちも合わせて一つのセカイ。そして・・・
 今まで出た3曲のシングル。様々なイベントを経て、どれも独自に進化したけど、
NEXT PHASEの役割は・・・「このライブでトリを飾れる曲になること」がひとつあったと思う。
あとヴァンガードの映像流れたけど予想以上に高まったぞ!やっぱりこれ、アニメタイアップの魅力だよねー。み、みるき(ry

~~アンコール~~

MC5

EN1.きらめきを夢みて

MC6(含む告知)

EN2.タイムカプセル

EN3.EMUSIC

 
 先に言っておくと、このライブはアンコールが本番である。

 アンコール、まずMCから。普段は見せない、裏側の新田恵海。
本人の言葉を借りれば、自分の書いた詞は100%自分のことを描いた詞を歌うには、そこから語るしかない。今までの、薄味のMCを吹き飛ばすようなゆったりとした時間。
そしてMVで最後にたどり着いたように。鍵盤の前に座って、新田恵海のいままでとこれからが始まった。
僕が語る言葉はない。曲がすべて語ってくれるから。
ラスサビ前 「ここがいいんだ」 そこで彼女は微笑んだから。
ここはひとつの夢の終わり、そして始まり。

しっとりとした雰囲気を吹き飛ばす告知を挟んで、さあ、明るくMC!
和菓子好きなえみつん、ついにえみつん饅頭発売決定!!
10年後も歌い続けるのが目標です!、的な!!!
そして次の曲。





つん「みんなも一緒に、枯れない桜を咲かせてくださいっ!」







あああああああああああああああああああ

本編でなかったからもう3割くらい諦めてたんだよぉおおお
ただ歌うだけならね、この反応にはならない。
3rdのときも同じこと思ったけど!どうしてこう曲のフリがうまいのか!
後から思えば、アンコールでやる2曲は決まってた。でもでも、やっぱり、3曲、ほしいじゃない。
そこに割り込める曲ってこれしかないよなぁ・・・
僕らの始まりの場所はあの横浜アリーナのタイムカプセルで。
”またいつか出会えるように枯れない桜に誓った”
現場で出会って、もっと知りたくなって、原作をやって、そして再び現場に還ってきた。
有難う。
”変わらないよ10年も100年後も”

 そしてタイムカプセルでギア入ってからのEMUSICがまた本当に楽しかった・・・
アルバムと同じように、ふたたび次の夢を探しにEMUSICに戻って、このライブは完結。
最後客席に手を振りながら、インストで流れるEMUSICに合わせてコールする客席、そしてそれに応えるのがつんさんだよなあ。

 
 EMUSICというアルバムのライブとしても、個人的な事情を叶える場としても、そしてEMUSICというえみつんのアーティストとしての世界を体現したライブとしても完全に満足した素晴らしいライブでした。
 本当に良いライブだった。終わったあとのビールが美味しかった。ありがとうございました!


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