水樹奈々LIVE ZIPANGUの大阪公演2日目に参加しました。
UNIVERSEからのツアーはどこかしら参加してますが、
今回、開幕でガツーン、と。今までにない衝撃を受けたので、ちょっとだけ感想をば。
なので最初の3曲だけネタバレを含みます。
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通常の声優さんのライブツアーのテーマ
声優さんのライブの場合、多い人で大体ライブが半年に1回、ツアーは1年に1回。
そしてアルバムが1~2年に1枚、その間にシングル数枚。
だからツアーの場合、アルバム引っさげてのものが多くなるわけで、必然、そのツアーはアルバムの色が強くでたものになる。
でも今回の奈々さんのツアー、LIVE ZIPANGUは違う。
日本、和というテーマが先にあって、そこにアルバムの曲を当てはめていった印象が強い。
日本、和というテーマが先にあって、そこにアルバムの曲を当てはめていった印象が強い。
これ、結構、大きな違いだと思う。
開幕セトリ
テーマ性を端的に表してるのが、最初の3曲。
1.WILD EYES
2.はつ恋
3.純潔パラドックス
平安神宮奉納公演でも「和」の代表のひとつ。CRバジリスクでにもおなじみのWILD EYES。
新アルバムより、曲名も雰囲気ももっとも和の妖艶さがでてるはつ恋。
そして和のジャケ写といえば、の純潔パラドックス。
アルバムリード曲でも、定番曲でもないWILD EYESが出た時点で、
んんNNNN?????ってなる上にそこからのつなぎも完璧。
なんかいつもと違うな??って感じにここで既になる。
いや、僕の好みもありますけど
舞台装置
加えて、ね、今回、最初の奈々さんのメイクが、すげーいい雰囲気だしてるんですよ。
お姫様カットのヘアスタイルに、和風美人のメイク、着物衣装。
前回のアドベンチャーに負けず劣らずの規模で展開された舞台装置とあいまって、
「今回はテーマは【和】だぞおまえらぁあああああああああああ」
っていうメッセージが、聴覚だけじゃなくて、視覚からもビンビンに入ってくる。
なんか改めて、ライブは五感全部を使ってひとつの作品だなぁ、と改めて思った。
そうなんだよ、あらゆるもので作る、その空間が大事なんだ。
迷ってるならライブ行こう。
近年のツアーのサーカスやアドベンチャーも、テーマ性はかなり強かったけど、参加した印象はやはりアルバムが先にあって、そこからテーマを膨らませた印象だった。
でも今回は違う。テーマ性が先に出てるんですよ。
この構成は、前年の甲子園のMCでもあったとおり、今回のアルバムが突発的にできたことに起因してる気もする。
すなわち、アルバムより先にライブのテーマが決まっていた。
あとプラス要素として、今回のアルバムがまたいい曲揃ってるのが大きい・・・・
絶対的幸福論MV
一定数以上に曲が増えてくると、組合せが無限大になるから、そのライブのセットリストのテーマ性で満足度が大きく変わる。
2016年4月の東京ドーム、年代別セトリなんかその最たるものだったけど、
今回、「ツアー」でもテーマ性が前に出てて、次のツアーはどうなるんだろう?っていうワクワク感をくれた。
多分アルバムライブツアーに慣れた人ほど、そのギャップにハマるんじゃないかな。
迷ってる人、ぜひ行ってみて~~~~
以下余談。
でも正直この話、受け手側の自分が変わったなあ、って意識したことが一番大きいかもしれない。
いやだって、多分去年の僕だとメイクとかヘアスタイルに意識向いてないもん。
いやだって、多分去年の僕だとメイクとかヘアスタイルに意識向いてないもん。
ここ半年くらい、kRD8っていう姫路のご当地アイドル現場メインでイベント行ってるんですけどね。
ユニットテーマ「和ロック」、んで自分の推しが「衣装・メイク・ヘアアレンジ好き」
そら必然そっちに意識向くわ。
自分と感性が似てて、でも自分にないモノを与えてくれる人を、好きにならないはずがないんだよなぁ。
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