2015年5月6日水曜日

寿美菜子3rdツアーTickTickTick

【はじめに】
改めて改めて、美菜子ツアー千秋楽横浜公演、お疲れさまでした。
今回初めて3/4公演参加でき、大阪名古屋と初のオルスタも味わい尽くせて、本当に連番が楽しいなあ、と実感したライブでした。
2ndアルバムから時間置いたツアーだから、寿美菜子の作る世界観はそのままにじっくり深化した感じ。そう考えるとツアータイトルTickは深いなあ、と。
「私の歩幅」で歩き出したあと、何か(X)作ったものが時間を刻んでできたライブがこれ。

【セトリ】
1.FLY @WAY
2.STRIDE
3.girly highester!
4.プリズム
5.Believe x
6.black hole
7.ウレイボシ
8.ミュージックスター
9.i wanna be my precious one
10.Shiny+
11.MAGNETICA
12.小さな手紙
13.pretty fever~Bubblicious~カラフルダイアリー~Like a super woman
14.Another Wonderland
15.ココロスカイ
EN1.HAPPY HAPPY LIFE
EN2.Startline
WEN. ミュージックスター(横浜のみ)

いやー、これ今回のこのタイミングのツアーのセトリとしては最高でしょう・・・
アルバムを軸に据えつつ、シングルで一枚一枚曲が散りばめられたセットリストでプレイリスト作って聞くのが実に楽しい完成度。
美菜子曲ってほんと連番が楽しいので、今回オルスタはとってもよい試みだったと思う。
そこそこパーソナルスペースもありーの、ライブのノリをわかってる人も多い。この客層も、スフィアも含めた時間の積み重ねの成果なんだろうなあ、としみじみ。

大阪名古屋と連番にも恵まれたので、とても楽しい時間を過ごせたよね。
girly highester!の\1,2,3,4/で円陣組んだり。
プリズムでぴょんぴょんしたり。
black holeで吸い込まれたり。
i wanna be my precious oneのライトの色使いが某~ライブ!の昭和ユニットっぽいなと思ったり(すまぬ)。
MAGNETICAで椅子に感謝したり。2回とも左の方にいたからね。仕方ないね。
個人的な楽曲的盛り上がりはgirly highester!、Believe x、ウレイボシあたり。

で、小さな手紙でしっとりしたあと、バンド演奏挟んで、

地獄のメドレーの時間だ。

ピンクの衣装がめっちゃいい感じだったけどこっちは必死だからな!
Like a super womanで振り付け講座という休憩入らなかったどうなってたやら。
でも、ここで休憩挟んでテンション振りきれなかったこそ、次のAnother Wonderlandが映えたのかな、とも思う。
現段階での、一番新しい曲。どこかライブの終わりを予感させる、さわやかなテンポに、カラフルな照明が合わさって、「いろいろな表情を見せる曲々、だけどみんな合わせて美菜子ロック」というメッセージを伝えてくれた。だからここが、今回のライブの象徴だったかな、とツアー終わった今では思うかなぁ。
本編ラストは定番のココロスカイだったのも盛り上がり考えてよかったですね。

アンコールも、ゆったりと「HAPPY HAPPY LIFE」から。この肩の力抜いて楽しめる感じも美菜子ロックの魅力かな、と。
夜行バス乗り過ごすオタクが2名も発生したのも仕方ないね!!
この完成したセトリのラストが”Startline”なのもいいなあと。まだまだ終わりじゃないぞ、と。
この曲、僕は1stライブで参加した神戸の情景がやっぱり浮かびます。
美菜子ロックの根底は、やっぱり生まれ育った神戸にあるような。
君が好きなもの好きになる。

横浜はこのあとに、Wアンコールでミュージックスター。最初は選曲に違和感あったけど、次第に一年前の2ndツアーからこのみんなで歌う光景を意識して組み立ててきたんだなぁ、という考えに代わってきて、まさにこのツアーの大団円にふさわしいなあ、と思った次第。
いや、なかなか会場のみんなが歌う、それも楽しんで、って難しいよね。
終演後にもにゅさんが言ってた、「これを実現させるために、あえてミュージックスターのスタジオ音源はCDには収録しなかった」ってのはその通りだろうなあ・・・

【終わりに】
一歩ずつ作ってきた美菜子ロックがはっきり見えたこのツアー、フルのBD収録は、My strideの次だから2番め。きっときっと素敵な記録になると思う。
けれど今は、BDが出るまではこの短い3週間で積み重ねた楽しい記憶に、まずはありがとうといいたいなあ、なんて。あと椅子。

次回のツアーも、連番で参加できたらいいなあ。

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